PEラインの4本撚りと8本撚り 違いは? 最近は12本編みが…
今現在ルアーフィッシャーマンのほとんどが、メインラインにPEラインを使用している。
ほぼ9割がそうだといっても過言ではないだろう。
そんな多くのアングラーが一度は考えたことがあるだろう。
「4本撚りか8本撚り、どちらにするか」
「両者の?違いは?」
というわけで、この2種類の基本的な違いとメリット・デメリットについて簡単に説明する。
スポンサーリンク
飛距離
ラインにおいて重要なテーマとなる、ガイドとの摩擦抵抗による飛距離の伸び。
これに関して言うと、軍配は8本撚りにあがる。
8本は4本撚りに比べて密に編み込んであるため摩擦抵抗が少なくなるのが基本。
よって、ガイドとの接触時の摩擦も軽減され飛距離が伸びる。
もちろんメーカーによって多少の品質の差は出ては来るが、基本的には飛距離をさらに出したいなら、迷わず8本撚りをおすすめする。
|
ただし、8本撚りを使用する場合、摩擦抵抗が少ない分、ノット部分(リーダーとの結束部分)がきっちりと絞まっていないとすっぽ抜けてしまうことが稀にあるので気を付けておこう。
耐久性
耐久性に関しても、(摩擦抵抗が少ない=ラインのダメージも少ない)となるので、8本の方が優れている。
ちなみにラインをより長持ちさせたいなら、このアイテムもおすすめだ↓↓
|
根ズレに関しても8本編みの方が多少は耐久力があるが、いずれにしてもPEラインは擦れるとすぐに切れてしまうので、さほど考える必要はないだろう。
スポンサーリンク
価格
唯一4本撚りに軍配があがるのが値段の安さ。
各メーカーによってその差は異なるが、1.5倍ほどの差がつくこともあるので、あまりお金をかけたくないなら、4本撚りを買うと良いだろう。
ただ、長い目で見ると上述したように耐久性に差があるため、上手に使用すれ8本撚りの方がより長く使用でき経済的とも言える。
よって、最初は多少高くつくとしてもおすすめするのは8本編みの方だ。
ちなみに最近は12本撚りというのが出ているが、まだ使ったことはないのでなんとも言えない…(汗
多少値は張るが一度試してみる価値はあるかもしれない。
|
スポンサーリンク
関連記事
-
-
ショアジギングで釣れない時に試してほしい3つのこと
「今日もダメか…」 そんな経験をこれまで何度してきた …
-
-
【何を揃える?】青物・根魚の泳がせ釣りに必要な仕掛けとタックル
アジやイワシ等を針にかけて泳がせて大物を狙う通称”泳がせ釣り”。 …
-
-
SLJ(スーパーライトジギング)でおすすめのコスパの良いロッドは間違いなくコレ
最近耳にするようになったスーパーライトジギング(SLJ)という言葉。   …
-
-
瀬渡し船(渡船)で磯に渡る時の予約の仕方と利用方
船釣りは高いし、酔うので自分には無理…だけど久しぶりの休日に確実に …
-
-
釣れるサラシと釣れないサラシの見極め方
サラシを求めてあちらこちらと移動し、貴重な一本を求めてキャストを繰り返すヒラスズ …
-
-
【青物】トップウォータールアーにカラーは関係ある?
多くのルアーマンが一度は疑問に思ったことがあるであろうこのテーマ。 …
-
-
ヒラスズキと出会うために…
「ヒラスズキはサラシがあればどこでも釣れる」そんな言 …
-
-
ザビエル220Fはショアからのヒラマサに使える?大型を喰わせるアクションとは
ボーズレス社からリリースされている対青物用(ターゲットはおもに大型 …
-
-
ヒラスズキ用ルアーはこれを持っていけ!おすすめルアー7選
”ヒラスズキはどんなルアーでも釣れる” 時々そんな話 …
-
-
最強!ヒラマサキャスティング用ヘビータックル【ショア】
ヒラマサをショアでからキャスティングで狙う釣りかたが近年増えてきているが、これま …