ラピード130(マリア)を使い分けて今までとれなかったヒラマサも!
マリアから発売されているラピード130が今後のショアからのヒラマサゲームの救世主となりそうだ。

ラピードのラインナップとしては、160mmを基本として大型の230mmとこの小型の130mmの3つとなっている。
これらを使いこなすことによって、これまでつれなかったヒラマサをショアから誘い出すことが可能になるだろう。
スポンサーリンク
では、これら3つのサイズをどのように使い分けていけば良いのだろうか。
朝イチはアピール
その日のヒラマサの活性がどの程度なのか、それを知るためにまず最初はパイロットルアー的に使えて広範囲にアピールできるものを選択するのがセオリー。
その点で有効なのは、ラピード230。
他にもこのクラスの大きめのダイビングペンシルは多数出ているが、このラピードをおすすめするのは、ミスダイブの少なさ(ショアからでも扱いやすい)とシルエットの細さがあるからだ。
ショアからでは足場の高い場所からアクションせざるを得ない場面も多々あり、これらの状況によってミスダイブを連発しているようだと、せっかくルアーに関心を持ったヒラマサにもすぐに見切られてしまう。
ラピードはこの心配が非常に少ないルアーなのだ。
シルエットの細さという点では、最近のヒラマサはかなりダイビングペンシルに慣れてきており、チェイスはしてもなかなかすぐには口を使わないというセンシティブな傾向に進んでいる。
このラピード230は長さや重さはあり、キャスト後の着水時の波紋などのアピールで遠くのヒラマサを引き寄せることができる。
しかし、その細身のシルエットからアクション時のルアー後方に出る水流や波紋はナチュラルでしかもシルエットが細いため違和感が少なく若干活性が低いヒラマサも口を使うのだ。
というわけで、まずはこの230mmから投げよう。
スポンサーリンク
その後の展開
その後、比較的やる気のあるヒラマサや警戒心が強く薄暗いときにのみ補食活動を行うような大型のヒラマサを探ったあとは、160mmにおとしてアピール度を下げて試してみよう。
やる気のあるものは大きめのルアーにも反応するが、大きいものに反応しない個体もサイズをおとした 落とした習慣にアタックしてくることも多い。
そして、160mmクラスで拾えなかったヒラマサをもれなく拾うのがこの ラピード130。
160mmのサイズでも渋いヒラマサに口を使わせる秀逸ルアーとして発売後から数えきれないほどの釣果を叩き出してきた。
そのルアーの130mmクラスということで、これは持っておいて損はない。本当に。
しかもお手頃な価格なので、アピール系とナチュラル系の二つを使い分けることもできそうだ。
|
|
ちなみに、このクラスのダイビングペンシルでジャンプライズ社の「ララペン125」というのがある。
これもかなり良い仕上がりになっているようなので要チェックだ。
その日の潮の状況や天候、風の強さや向きによってヒラマサの活性はコロコロと変化していく。
そうした状況にアングラー側がいかに適応して合わせられるか、それが貴重な1本につながっていく。
スポンサーリンク
関連記事
-
-
PEラインの4本撚りと8本撚り 違いは? 最近は12本編みが…
今現在ルアーフィッシャーマンのほとんどが、メインラインにPEラインを使用している …
-
-
泳がせ釣りに便利なアイテムたち
主に青物や根魚のをターゲットにする泳がせ釣りでのタックルについては …
-
-
【ヒラマサ】ポッパーの青物に効果的な使い方
バス釣りから青物、さらには海のGTフィッシングまで幅広いジャンルのゲームに欠かせ …
-
-
ヒラマサにはダイビングペンシルが万能だと思ってる?
数年前から急激に流行りだしたダイビングペンシルでのヒラマサ等の青物釣り。 &nb …
-
-
ヒラスズキ・ヒラマサの値段の相場はいくらになるか
釣り人に大人気のターゲットでもあるヒラマサとヒラスズキ。 どちらも …
-
-
青物&ヒラスズキ兼用タックル【リールとライン編】
以前の記事”青物・ヒラスズキ兼用タックル【ロッド編】”では、おすすめの兼用ロッド …
-
-
ヒラスズキと青物の兼用タックル おすすめロッド編
ヒラスズキを狙っていると時々青物もヒットしてくる用な場所は結構多い。   …
-
-
キャスト時のライントラブル【原因と対処法】多発する人必見!
釣りをしていてもっとも萎える瞬間…w それがキャスト時の不具合等に …
-
-
【ダイビングペンシル】ウッドかプラスチック おすすめは?
最近は種類も豊富になってきたダイビングペンシル。 & …
-
-
ショアジギングで釣れない時に試してほしい3つのこと
「今日もダメか…」 そんな経験をこれまで何度してきた …