ショア青物&ヒラスズキ

憧れの魚を追いかけて…

*

ショアジギングで釣れない時に試してほしい3つのこと

   

 

「今日もダメか…」

 

そんな経験をこれまで何度してきたことだろう。。。

 

しかし、そんな絶望的に思える状況でもこちらの工夫によって状況を一気に好転させることが可能な場合も少なくない。

 

ルアーマンを悩ませるシラスパターンの攻略法がこれだ!!

 

というわけで今回は、釣れなさそうな状況においてやってみてほしい3つのことについて書こう。

 

 

これまで何度も何度もボウズをくらってきた筆者ではあるが、そのなかで以下の3つを試したゆえに一発逆転満塁ホームランをかましたことも何度もある。

 

1. 変化を見つける

 

特にこれは青物に関して経験してきたことだが、他の魚種にも当てはまるはずだ。

 

ベイトはチラホラいるのに、朝から何度アプローチしても全く反応がない・・というお手上げ状態の時。

 

多分スれてしまっていて完全に見切られてしまっているのだろう・・と諦めそうになるが、実はこういうときは、何かの要素が足りていないので魚が口を使わないということが多い。

 

”要素”には、光量、風、波気、潮、ブラインド(障害物)・・などなど様々なものが関係してくる。

 

これらの要素が一つ加わったと同時にいきなり魚の活性が上がりだすということは珍しくない。

 

なので広い視野をもって周囲の変化を探すようにしてみよう。

 

 

例えば、風が若干強まってきているか、潮はいつ動き出すか、空は晴れ間が指してきそうになっているか・・等々

 

一つの例として、それまで全く反応のなかったポイントに雲の切れ間から晴れ間が指す瞬間を見計らってアプローチしたジグに突然ヒラマサが口を使ってきたこともある。

 

こうした変化を目ざとく見つけられるかどうかで超過も左右されることが多いので覚えておいてもらいたい。

 

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2. ポッパー

 

これは、上に述べた”変化を見つける”にも少しだけ関係してくるが、自分自身で魚が口を使うための要素を作り上げるというもの。

 

つまり、こちら側でブラインドを作ってやるわけだ。

 

ポッパーの作り出す泡は、こちら側が思っている以上に魚のスイッチを入れる要素となることがある。

 

ポッパーにバイトが無かったとしても、しばらくポッパーを使ったあと他のルアーにヒットしてきたということも経験済み。

 

つまり、集魚効果もあることがわかる。

 

ただし、ここで注意しておきたいのは、泡を作り出すとはいっても力任せにポッパーを引いてくれば良いと言うものではなく、丁寧に丁寧にきれいにをバブリングをさせながらアクションさせるよう心がけよう。

 

雑に動かしていると警戒心の強い魚には逆効果となり見切られてしまうからだ。

 

 

 

 

 

たとえ釣れなかったとしても、きれいな泡を作ることを考えながらポッパーを操作すること自体が楽しくなってくるので良い時間つぶしにもなる(笑

 

3. 足で稼ぐ

 

これは当たり前のことなのだが、意外とできていない人が多い。

 

オフショアの釣りなら船長が様々なポイントに連れていってくれるため苦労しないのだが、ショアからの釣りの場合は、かなりのエネルギーを必要とするため腰が重くなってしまい、諦めてしまうのだろう。

 

しかし、一通り試してみたのであれば早めに見切りをつけて別のポイントに移動するのが1匹目の魚を手にする一番の近道だと思う。

 

釣りが出きる貴重な時間を大切にし、頭を働かせて有効に使っていきたいものだ。

 

移動した場所でつれたときには、それまでの疲れなんて嘘のように吹っ飛んでしまうぞ。

 

沖磯に渡っているのであれば、船長に電話を掛けて相談して磯替えをするのも手だ。

 

以上、3つの打開策を挙げてみたが、「また釣れないパターンか…」という時には是非試してみてもらいたい。

 

→ ヒラスズキが釣れるサラシと釣れないサラシ

 

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