プラグ用シングルフックのおすすめは?ダイビングペンシルにはこれでしょ!
2021/10/06
ダイビングペンシルやポッパー、時にはミノーにも使用することのあるシングルフック。
これまではトレブルフックが主流となっていて、今現在も基本はトレブルの形となっているが、昨今はシングルフックのメリットもかなり注目されるようになってきたのは事実。
このサイトを訪れた人の中には、これから初めてシングルフックを使ってみようと思っている人やどれを選ぼうか迷っている人もいることだろう。
この記事ではそんなあなたにおすすめのプラグ用シングルフックを紹介しているので参考にしていただければ嬉しい。
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シングルフックのチョイスのしかた
シングルフックを仕様したことのあるアングラーや探したことのある人なら分かると思うが、どれを使うかを選ぶときにまず見るべきなのは、使用するルアーに適合するフックの重量だ。
重量が軽すぎると浮力が強すぎてうまくダイビングしなかったりルアーが暴れすぎててしまうし、重すぎるとフローティングがシンキングになってしまい、そのルアーの特性が全く活かされないことになってしまう。
ただし、一つだけ覚えておくと良い点として、シングルフックの場合はトレブルフックより若干重めの方がしっくりくることが多い。
トレブルの場合はそのフックの形状が三方向に広がっているため、ルアーが水中を泳ぐ際に程よい抵抗となってフィッシュライクな動きを演出する。
これがシングルの場合は抵抗が少なくなるために、直線的な動きになりやすいので少し重めにして抵抗を増やすのが効果的な場合が多い。
かといって、フローティングルアーが沈んでしまうほどの重さでは元も子もないのでその辺は常識の範囲内で…
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プラグに使えるおすすめのシングルフック
最近は多くのメーカーからプラグ用のシングルフックがリリースされているが、その中でもおすすめのものをここで紹介しよう。
これはバーブ(かえし)が小さめで貫通力に長けていてかなりの大型がかかっても安心してやり取りできるタフさを兼ね備えている。
重量もちゃんとパッケージに表記されているので選びやすい。
フック選びに迷ったらとりあえずこれの合う重量を探そう。
次に紹介するのは、シングルフックをダブル付けしたもの。
利点としては、一つ付けのものよりも若干抵抗が増えることと、2つ付いているので針掛かりのしやすさも少しアップすることになる。
ただ、一つ付けのフックより針の大きさや懐が小さくなるという面もあるので、それぞれの考え方や好みに応じて使い分けるのが良いだろう。
そして最後に紹介するのは、ダブル付けの少しだけ長めのタイプ。
これは、少しロングタイプということで食いが浅いときやチェイスばかりでいまいち活性が上がりきっていないときなどの吸い込みをひろうことを重視するときに使える。
フックも言わずと知れた”クダコフック”を使用しているため刺さりとホールド性は実証済み。
若干ロングという特性上、20㎝を超えるような大型ルアーにもおすすめ。
私のお気に入りのラピード230にもこれを装着している。
以上、3タイプのプラグ用シングルフックのおすすめを紹介したが、トレブルフックと共にこれらをそろえておけば様々な状況に合わせて対応できるようになるのでぜひ参考にしていただければと思う。
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