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憧れの魚を追いかけて…

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【ダイビングペンシル】ウッドかプラスチック おすすめは?

   

 

最近は種類も豊富になってきたダイビングペンシル。

 

 

ショアからのヒラマサ狙いのアングラーにとっても今やなくてはならないルアーのひとつとなっている。

 

ショアからのヒラマサゲームというくくりで考えたとき、ダイビングペンシルの素材はウッド製とプラスチック製のどっちが良いのかという質問を聞くことがある。

 

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素材による違い

 

基本的にダイビングペンシルの素材は、大きく分けてウッド製とプラスチック製、そして発砲ウレタン製の3種類に分類できる。

 

 

発砲ウレタン

 

発砲ウレタン製に代表されるダイビングペンシルに、タイドプール社ルアーがある。

 

そのなかでも、群を抜いて大型の実績をあげているのが、”DP200F type2”だ。

 

 

発砲ウレタン製の良さは、その水絡みの良さと傷が入ってもボディ内部に浸水の恐れがないという点だ。

 

ただし、磯やテトラ強めに打ち付けてしまうとぽきっと割れてしまうこともあるので、その辺は注意も必要。

 

 

タイドプール社のダイペンシリーズはなかなかてにいれるのが大変だったが、最近はヤフオクなどでも転売目的での出品者が増えていることから、以前よりはてに入りやすくなっている。

 

 

一度、自分に合うかどうか試してみるのも良いかもしれない。

 

 
→ ダイビングペンシル食わせのアクション

 

 

 

ウッド

 

次にウッド製についてだが、昔から今もなおオフショアで多くの人が使用し、素晴らしい実績を叩き出している。

 

浮力や泳ぎのキレも素晴らしく、センシティブなヒラマサも誘い出してくれる力を持っている。

 

 

そんなウッド製のルアーだが、若干の難点もある。

 

まずは、値段が高いこと。

 

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カーペンター社の”ガンマ”や”ブルーフィッシュ”シリーズはいまだに人気が衰えておらず、定価よりも高値で取引されることが多い。

 

また、同じルアーでもウッド製は重量やバランスにバラツキが出てしまうことや、傷口から水が侵入して浮力が変わってしまいやすいというのもある。

 

 

とはいっても、これまでの実績を考えるとそれらの難点を補ってあまりあるほどの実力がある素材であることには間違いない。

 

 

 

特に、バルサ素材を使用しているブルーニングハーツ社の”ファルコン160”は、他には真似できないその浮力とキレでヒラマサにとても効果があると感じている。

 

→ ブリトップゲームにおすすめのルアー

 

 

 

 

プラスチック

 

最後にプラスチック製についてだが、はっきり言ってダイビングペンシルが流行りだした頃は優秀なルアーが少なかった…。

 

 

そのため、ショアから効果なウッド製ルアーを投げ続けるアングラーが多かったように思う。

 

自分もそのうちの一人。

 

 

でも、最近は技術も向上してきたおかげか、”釣れるプラスチックルアー”が増えてきた。

 

どうしても中は空洞になってしまうため強度問題もあったが、この点でも研究が進んだおかげで「壊れるのでは?」という心配はあまりしなくてもよくなった。

 

10㎏クラスのヒラマサをを本気で狙えるプラスチック製のダイビングペンシルもたくさん登場している。

 

→ ヒラマサの値段相場はどのくらい

 

 

今となっては難点といえるのは、ウッド製よりも若干安っぽく見えるwといったところだろうか。

 

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結局おすすめは?

 

これらの点を考えて、ショアからのヒラマサゲームおすすめできるダイビングペンシルの素材は”プラスチック”だろう。

 

ボロボロになっても価格も安いし、ウッドプラグに引けをとらない動きのキレを見事に再現することができているため、普通に釣れる。

 

 

しかも、クリア系のカラーも可能なため擦れてきたヒラマサにも大きな効果を発揮するケースが最近は多いように感じる。

 

以下に挙げているような2、3種類の個性の違うものを持っておけば、かなりの範囲をカバーできるはずなので参考にしてみてほしい。

 

 

 

 - 青物

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