ショア青物&ヒラスズキ

憧れの魚を追いかけて…

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ショアジギング・キャスティング(青物)のポイント選択

      2017/08/24

ショアから狙う青物の釣果は8割ポイント選択によって左右されると言っても過言ではない。

 

当然のことだがそのポイントに青物がいなければ、釣れないのだ。

 

まあそんなことは百も承知なのだが、本当に青物が入っている場所を上手に見極めるのはそう簡単ではない。

 

ヒラマサ・ブリ・カンパチなどの青物たちは非常に足がはやく昨日よかった場所でも今日はさっぱり何てこともざらにある。

 

 

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もちろん、毎回100%青物がいる場所を探し当てることができるアングラーは存在しない。

 

しかし、少しでも奴らと遭遇する確率をあげるために、ポイントを選択するに当たって大切な点をまとめてみたのでよければ参考にしてくれ。

 

 

1. ベイトの存在

 

なんと言ってもはずせない要素、それは”ベイトフィッシュの存在”だ。

 

どんな一級磯でも、そこにベイトがいなければ釣れる確率はかなり低くなる。

 

逆に、「ここってファミリー向けのポイントでしょ?」と言いたくなるようなマニアックなアングラーにとっては若干微妙に感じるような場所でも、青物の大好きなベイトフィッシュが入っているなら、そこは突然超一級ポイントに早変わりしてしまう。

 

 

ベイトフィッシュの種類はいろいろあるが、個人的に大歓迎なのはカマス、トビウオ、イワシ、キビナゴ。

 

これらのベイトが接岸しているときには、トップウォーターへの反応も良く、特にカマスが入ったときには超大型青物が入っている可能性が非常に高いのだ。

 

サンマも青物プラッギングにおいては嬉しいベイトフィッシュだが、基本的にショアからの場合これまでの経験上サンマが接岸しているということはあまりなく現実的に期待できないことが多い。

 

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では、ベイトの有無をどうやって調べるか。

 

これには、情報収集能力が大きく関わってくる。

 

実際に前もって現地に赴くことができるのであれば、近くにいる餌釣り師と上手にコミュニケーションをとって情報収集を行ったり実際に自分でサビキや小さジグを投げてみて探ってみるということもできる。

 

それが現実的でない場合は、若干裏技的な感じだが近くの瀬渡し船を調べてそこに電話をかけてみて今現在の状況やベイトの種類について聞いてみるという手もあるだろう。

 

ポイント選択にもっとも必要なことはなんといってもリサーチ力だ。

 

 

2. 地形

 

これは、ジギングメインでやりたいのかプラッギングメインなのかによって選択は変わってくる。

 

ジギングをするならある程度の深さが(最初キャストして沈める地点が最低20メートルは欲しい)必要だし、プラグのキャスティングメインなら浅瀬で潮が通る場所、なおかつブレイクや沈み瀬などの変化がある場所の方が良い。

 

そして、それに加えて最初で述べたベイトの種類と有無を調べてみる。

 

これが上手くはまれば、必ず釣果に現れてくるはずだ。

 

 

3. 潮周り

 

最後に忘れてはいけない要素が、”潮周り”。

 

すべてのポイントに共通する鉄板の潮周りは無く、それぞれのポイントに応じて釣れる潮周りが変わってくる。

 

 

潮が大きい方が良いのか小さい方が良いか、干潮潮止まり付近が良い場所もあれば、満潮から下げに入るタイミングがテッパンな場所もある。

 

これも、事前の情報収集が肝になるだろう。

 

インターネット等で情報収集も良いが、一番は現地に赴いてみることこれが釣果につながる一番の近道だ。

 

そして、釣れた時だけでなく釣れなかった時もしっかり記録しておいて、自分ななりのデータ収集をしていくマメさも将来の釣果に繋がってくるので、面倒臭がらず始めてみよう。

 

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 - 青物

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