ダイビングペンシルでチェイスしてきたときの喰わせアクション
2018/10/18
ショアからもオフショアからも今やヒラマサ狙いには欠かせない存在となった”ダイビングペンシル”
これまでのルアーやジグには見向きもしなかった大型のヒラマサが果敢にアタックしてくる非常にエキサイティングなゲームだ。
しかし、ヒラマサも賢く警戒心の強い魚。
ペンシルにチェイスはしてくるものの、口を使わず反転して帰ってしまうケースも多々ある。
これには、その時の潮や活性、ベイトの種類等様々な要素が関係してくるのだが、以外とアングラー側ルアー操作に問題がある、またはもうひとつアクションに味付けが足りていない場合も多々あるようだ。
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喰わせのアクションが必要
ヒラマサの活性が高く、シャローエリアで大きなベイトフィッシュを追い回しているような状況では、さほど苦労することなくヒットさせることができる。
しかし、毎回そんな美味しい状況とは限らない。むしろそんなシチエーションに出くわすことの方が少ないのだ。
ヒラマサがいて、自分が操作するルアーの後方の水面が盛り上がりチェイスを確認できたとき、アングラーのドキドキは最高潮に達する。
しかし、その次の瞬間プイッと反転して逃げていってしまう…
そんな非常に悔しい状況をいかに打開することができるのだろうか。
1. ルアーを止めない
絶対とは言えないのだが、ヒラマサのチェイス確認後に食べやすいようにとルアーをついつい止めてしまうとそのまま見切られてしまうことが多い。
恐らく違和感を感じて喰うのをやめるのだろう。
なのでそれまでダイビングさせてきたのなら、チェイス確認後もそのままダイビングを続けるのが望ましい。
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2. ショートダイビングで誘う
平常心で誘い出しアクションを続けてきたアングラーは、突然ヒラマサのチェイスを確認すると一気に興奮しそのアクションが大きくなったり雑になってしまう傾向があるようだ。
アクションが雑になるとやはり賢くセンシティブなヒラマサは違和感を感じ逃げてしまう。
これを防ぐという意味でもショートダイビングを丁寧に繰り返すのは効果的なのだ。
しかしそれでも喰わないときがある…
ダイビングがダメな場合
ダイビングペンシルがいつもヒラマサに有効とは限らないということを覚えておくことは大切だ。
特にダイペンは、他のトップウォータープラグとは違い、全身を水中に潜らせながら使う。
そのとき、目の良いヒラマサは「これは餌ではない」と認識してしまい口を使わなくなることがあるのだ。
そんな時の打開策については、【ダイビングペンシルは万能ではなかった】の記事や【センシティブな大型ヒラマサに効くアクションとは?】の記事に書いているので参考にしていただければと思う。
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