ショア青物&ヒラスズキ

憧れの魚を追いかけて…

*

釣った魚を美味しく食べるための上手な絞めかた

      2018/10/25

釣った魚を環境保護のためにリリースする人もいるが大抵の人は食べるために持って帰ることだろう。

 

リリース前提で釣りをするアングラーであったとしても、致命的な傷を負っていると判断した場合には食すためにキープする。

 

 

そしてせっかく食すなら、美味しく持ち帰って食べるのが魚に対する礼儀でもあり、釣り人としてのマナーだと私は思っている。

 

では、鮮度の落ちやすい魚をどうすればよりいっそう美味しく持ち帰れるだろうか。

 

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色々な方法があるが、ここでは誰でも簡単に実践することのできる2つの方法についてご紹介しよう。

 

 

1.  血抜きと神経締め

 

魚の鮮度を保つために行えることのひとつは、この”血抜きと神経締め”だ。

 

これを行うことによって、魚の死後硬直を遅らせることができ、鮮度を保つことが可能になる。

 

魚市場で並べられているハマチなどを見てみると、たいてい血抜き&神経締めが行われていることが分かる。

 

魚のプロもやっているということはやはり本当に効果があるからだと言える。

 

 

 

では、実際にどうやって血抜きと神経締めを行うのか?

 

 

まず血抜きに関しては、魚のエラに大きな動脈が走っているのでそこを切ってやれば簡単に血抜きを行える。

 

エラぶたをはぐって中の赤いエラを半円を描くように身から切り離してやる、これでOK。

 

問題はそのあとの神経締めだ。

 

 

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魚の神経を絞めるためには、背骨の中心を通っている神経の菅の中を破壊してやらなくてはいけない。

 

そのためには、針金のようなワイヤーをそこに突っ込んで何度か抜き差ししてやる必要がある。

 

簡単な方法としてはまず、魚の尾のつけね辺りを切ってやる。

 

その後、骨も折るか切るかして骨の断面が見えるようにする。

 

よく見ると背骨の上部にに管のようなものが見えるはず。これが神経だ。

 

その管にワイヤーを通して突き当たったら、何度か往復させて抜き差ししてやる。

 

 

きちんと神経締めが決まれば、魚体はこの時体が痙攣したように動き出し、目もギョロギョロとしだす。

 

しばらくしたら動かなくなるので、それで神経締め成功というわけだ。

 

 

最初は難しく感じるかもしれないが、慣れてきたら簡単にできるので是非挑戦してみよう。

 

このとき使用するワイヤーだが、普通のステンレスの針金でも悪くはないが、大型の魚になると長めのものが必要となるため一般的な針金では持ち運びが少々面倒に感じるかもしれない。

 

下に紹介しているワイヤーは、私が今現在使用しているもので、自在に曲げることができ形状記憶ワイヤーなので使用時にはきちんとまっすぐになってくれて非常に重宝している。

 


**形状記憶神経締めワイヤー**

吉見製作所 形状記憶合金神経絞め 鮮度たもつ君 1.0-60cm


 

 

2. 塩締め

 

もうひとつおすすめなのが”塩締め”。

 

これは、鮮度を保つというよりは臭みを取るといった方が正しいかもしれない。

 

やり方は簡単!

 

 

準備するものは塩と厚手のビニル袋だけ。

 

釣ってた後血抜き&神経締めした魚の全身に塩を適量刷すり込んでやる。

 

そして厚手の袋に入れて家まで持って帰れば良いだけ。

 

塩の効果で、魚の余分な水分(臭みの原因となる体液を含む)を外に吸出してくれるのだ。

 

 

淡白で多少臭みが残ってしまうヤズ(ブリの幼魚)でためしてみると効果はわかりやすいかもしれない。

 

以前の2倍はおいしく食べられるはずだ。

 

せっかく釣った魚、ぜひ鮮度の良い状態で持ち帰って家族や友人たちと美味しい魚と共に楽しいひとときを過ごそう。

 

 

 - 青物

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